受験環境

NCLEX-RN試験の外国人受験者を巡る受験環境は、州によって異なります。
AMIでは、2010年5月のCA州の法改正*を受け、現在はNY州での受験手続をお勧めしております。但し、受験のためにNY州に行く必要はありません。
※詳しくはこちら。

  CA州 NY州 その他の州
CGFNS なし 審査のみ 審査+試験
SSN 必要 不要 州によって異なる
  NCLEX-RN
SSNとは

Social Security Number
【社会保障番号】

外国人就労者に対して発行される9桁の番号のこと。元来、様々な社会保障を享受する際に国民を識別するために付与された番号だが、戸籍制度が確立されてない米国においては個人を識別する唯一の手段であるため、就職や各種ローンの申込み、不動産契約や運転免許の取得等々、様々な場面でSSNの提示が求められる。2002年の移民法改正以降は就労ビザを取得していない者、もしくは大学構内でのアルバイトの申請が通った者以外に原則SSNは発行されなくなった。

CGFNSとは

Commission on Graduates of
Foreign Nursing Schools

【外国看護学校卒業生審議会】

米国以外の国で教育を受けた看護師が、その学歴レベルを米国内でも保証されるよう審査を行う機関。米国内での就労における公平な待遇や、米国民への安全な看護レベルの保証が目的であり、CA州を除く全ての州では、CGFNSの審査を通過することがNCLEX-RN受験の条件となっている。CGFNSの審査には、CP,CES,CVS-NY,Visa Screenがある。

アメリカでの就職について

アメリカで看護師として就労するためには、

  • アメリカの看護師免許
  • 就労ビザ
  • SSN
  • NCLEX-RN合格証
    (ライセンスと一緒になっている州もある)

が必要です。

が、現在アメリカでは景気の後退に伴って雇用の悪化が深刻化しており、移民法が大変厳しくなっていることから、就労ビザの発行が停止されております。
その為、就労は大変難しい状況となっております。

今後の展望

一方で、米国では2010年に医療保険改革法が成立。それに伴い、医療従事者の不足が深刻化することが懸念されております。その為、看護師に限り外国人の就労を認める専用のビザを発行しようとする運動も起きており、病院や弁護士会を中心とした働きかけにより実際に検討も進んでおります。
これは就労を望む外国人看護師には期待の持てる状況ではありますが、将来の就労を保証できるものではありません。