NCLEXって何?![]()
アメリカには一言で「ナース」とは言っても、多種多様な職種に分かれています。
CNA (Certified Nursing Assistant) は日本の看護助手、LPN (Licenced Practical Nurse)は日本でいう准看護師、そしてRN (Registered Nurse) が日本の正看護師にあたります。
さらに、この上に Nurse Practitioner(NP)という職種があります。この NP は RN でさらに上級の教育と訓練を受けた人々のことで,たいていは4年の大学教育を受け RN になり,さらに修士課程の約2年を終えた人たちです。なんと NP の資格をもっていれば外来診療を自分で行ったり薬の処方箋を書いたりすることもできます。
これらの職種は法律によって行って良い手技、行ってはいけない手技というのが事細かに決められています。例えば CNA は与薬を行ってはいけないが、LPN 以上の資格を持っていればできる、など。
ちなみにRNは、日本で言う「正看護師」です。2年から4年の教育課程を経て、州の試験にパスすることによって免許が取得できます。情報収集、看護ケアの立案から実践、フィードバックに至るまでを自ら行いつつ、LPN、CNAの指導も行います。
NCLEX = National Council of Licensure EXamination
NCLEXは3000問の問題の中から、最低75問、最高265問だされます。
試験はコンピュータにより出題されて回答者の正解率により問題の難易度や問題数が変わります。
合格ラインは正式には公表されていませんが、合格するには各分野において72%の正解率が必要とされます。
試験内容は、内科・外科・産婦人科・小児科・精神科の看護学からの総合問題が出題され、4つの選択肢から適切と思われる答えを選ぶMultiple-choiceです。
合格率は、アメリカで教育を受けた場合では9割を上回りますが、外国人の受験者は5割程度です。
特に日本人の場合は受験対策を学校で学んでいない場合は合格率が低くとどまっています。
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