課外授業体験談

教室での講義とは別に不定期で行われている現地の病院やお医者さんの見学です。

~今回の課外授業について~ AMI事務局

AMIの母性看護のカリキュラムの一環として、地元の病院でのマタニティ・ツアーに参加をしました。
マタニティ・ツアーとは、妊娠7ヶ月を超えて出産を控えた妊婦さんとその家族を対象に、出産のための病院施設案内と、入退院時、出産後の注意事項の説明を行うものです。
レクチャー後の病院内見学では、出産準備室と、陣痛(Labor)・分娩(Delivery)・回復(Recovery)をひとつの部屋で行うLDR室、新生児の集中治療室(NICU)などを見せていただきました。今回見学した病院では、出産時に2人まで立ち会え、父親は妊婦と新生児と共にLDR室で1泊出来ることができるそうです。
今回はそれだけにとどまらず、偶然にも"Emergency Room"(ER 緊急救命室)の中までERのRNによる案内で特別に見学をさせてもらうことができました。最近はテレビドラマなどの影響もあり、ERという言葉が一般的にも知られるようになりましたが、通常は多忙で病院でも関係者外の立ち入りが出来ないところですので、ツアーを行っていないERが見学できたということは、非常にラッキーだったといえます。
この幸運を手にした、今回の参加者の生徒さんたちは「RN」と大きく書かれたIDバッジを看護服に付けたナースに触発され、「今日見学が出来て本当に良かった。アメリカのRNはとても格好いいので、自分もバリバリと働きたくなってしまう。NCLEXに受かるためにもっともっと勉強を頑張らなければ。」と士気も大いに上がっていました。

課外授業体験談(2013年入学 勝木様)

いつかアメリカの看護師になると志して、夢の実現に向けて今回AMIへの留学を決意しました。実際にRN取得に向けた勉強生活が始まると想像通り、憧れのアメリカでの生活が楽しく、あまり看護の勉強に対し集中することが出来ていない現状がありました。
そんな時に、AMIの先生方からのアメリカの病院見学の話がきて、しかも産科見学という夢にまでみた提案に心が躍りました。絶対に行きたいと思いました。
実際に行ってみると、以前私の職場で海外の病院見学をしていた先輩から聞いた話よりもリアルにアメリカ医療の現状を目の当たりにすることが出来て、何よりも先に感動をしました。また、実際のRNの方を見たり、今回は奇跡的にもERで働いている現役RNの方と少し話すことも出来て、看護師になる前の自分が看護師を見て、憧れていたのと同じ気持ちを抱きました。自分もああなりたい!RNになりたい!と以前よりも強く思い描くことが出来るようになりました。また、自分が働いていたNICUを見れたことで、日本とアメリカの環境の違いや看護体制の違いなども身に染みて学ぶことが出来ました。
病院見学後は以前よりも少しだけ看護の勉強に集中できるようになりました。また、以前はRNの問題を解いていても、状況が想像出来なかったりした問題も、病院見学後は病棟の様子が想像でき、問題解釈にも大いに役に立っています。
このような機会を作ってくれたAMIの方に感謝します。課外授業は初の試みとのことでしたが問題解釈にも役立ち、生徒のやる気にも繋がる素晴らしい企画だと思いましたので、今後も続いていくことを願っています。

課外授業体験談(2013年入学 齋藤様)

百聞は一見に如かず、という言葉の通り今回のアメリカでの病院見学は印象深いものとなった。
マタニティ・ツアーは、父母以外の家族にも参加が一般的であり、妊婦の母、姉妹など夫婦以外の人も参加していた。このような教育、知識共有の場が多く与えられていることは家族にとっても安心材料になるだろうと感じた。
幸運なことにER病棟を見学、さらにはRNの説明付きで見学できたのは何よりも大きな刺激と経験となった。
勤務経験があるとはいえアメリカでの勤務経験はなく看護学生に近い立場であるため、座学だけではやはり想像しがたい内容も多くあるのは、一ヶ月半の授業を受けていても感じられていた。短い見学時間の中でも病棟の作りやスタッフの数・役割・働き、病床数、救急の受け入れ方などと学べた内容は広く、多かった。そして、もっとも大きな収穫はモチベーションの向上とRNのライセンスを取ろうという意志の再確認である。実際の現場で働いているRNと接することができ、大きな刺激となった。今後予想されるであろう時には落ち込む日も、今日の経験を持って制することができると感じた。
今回、このような野外学習を企画し、引率してくださったAMIのスタッフに感謝したい。

AMI事務局より

今回のマタニティ・ツアーは日米の病棟を見比べ、実際に働くRNへアメリカの看護を質問をする機会を持つことのできた、大変有意義なものとなりました。
実際にアメリカの病院を見学することは、モチベーションのアップに非常に有効ですので、今後もこのような見学が開催できるように、検討していきたいと思います。